官能小説-兄と妹の二人家族

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翌朝、陽一は目が覚めると、すぐ2階の美華の部屋へ静かに上がった。美華の目を覚まさないよう、そうっとドアを開けた。美華はベッドでぐっすり眠っていた。

〔良かった!これで体力が回復するだろう・・・〕

陽一は美華が少し大きめの寝息を立てて熟睡している様子を見て安堵したが、昨夜の風呂場での出来事に美華が怒っていないだろうか?美華が恥ずかしい思いに悩んでいないだろうか?と言う心配はあった。

午後の1時を過ぎても、まだ美華は眠っていた。やっと目が覚めたのは午後の3時頃だった。

「美華!今日は良く眠れたようだね?良かった!」
「お兄ちゃん・・・今何時?」

ベッドの上に横になったままで美華が聞いた。

「3時を過ぎたところだ」
「3時? 美華は今日は良く寝た!」

陽一は美華が昨夜の事を気にしていないようで一先ず安心した。

部屋のカーテンを開けると、青空が清清しかった。
美華が起き上がろうとするが、まだ力が入らないのか自分では起き上がれないようだった。陽一が背中に手を添えて起き上がらせると。

「お兄ちゃん、美華、少しお腹が空いたヨ」

〔お腹が空くのは、元気を取り戻している証拠だ!これで美華は元気になる〕

陽一は嬉しくなった。

「そうか?よし、お兄ちゃんがお粥を作ってやる」

陽一は弾むように階段を駆け下り、キッチンへ向った。炊飯器の中に残っていたご飯を鍋に移し、多めの水を加えてグツグツと煮込んだ。
このお粥の作り方は、母が良く使っていた方法だった。

〔美華は何日も食べていないのだから、できるだけ軟らかくしなきゃー。おかずは海苔の佃煮と梅干にしよう!〕

お粥が出来上がると、茶碗に注ぎ、おかずと一緒にお盆に載せて2階へ急いだ。

「さあ、お兄ちゃんの作ったお粥だ!」
「ありがとう!ああ、美味しそう」

美華の言葉に感情が入りだしたことを陽一は嬉しく思った。

〔これで食事を摂れば美華はすぐ元気になる〕

陽一は自分を納得させるように呟いた。そして、今日、病院へ連れて行く予定だったのを、暫く美華の様子を見ることに切り替えた。

美華は茶碗に半分くらいの軟らかいお粥をたいらげた。

「お兄ちゃん、とても美味しかった。ありがとう」

美華の顔に間違いなく元気が出てきた。昨夜のような萎れた美華とは明らかに違っていた。

陽一は、昨夜風呂場で行った美華への行為を猛省していた。美華も恥ずかしい思いをしたのは間違いなく、可愛そうな経験をさせた事を悔いた。
美華は昨夜の事を気にしていないように明るい声になって来ていた。
その明るさに陽一は救われる思いだった。

〔美華は何も無かったように振舞っているだけなのだろうか?〕

陽一は美華の心情を思うと複雑だったが、忘れる事が最善だと思った。そして、美華にも早く忘れて欲しいと願った。




日を追う毎に、美華は元気を取り戻した。学校にも通えるようになった。大学受験に備えて猛勉強も始めた。そして、以前のような明るくて、朗らかで、清楚な高校1年生に戻った。

父母の死の悲しみからも、立ち直っているようだった。また、あの風呂場での事件も、美華の記憶から消え去りつつあるように見えた。



陽一は家庭内のルールを決め、美華に伝えた。

その1は、何事も隠さず相談し合うこと。
その2は、美華は受験勉強に専念すること。
その3は、食材の購入、炊事、洗濯、掃除は全て陽一が行うこと。

陽一は美華が大学に合格する事を第一義に考え、美華には勉強に専念して欲しかった。

「買い物や、炊事、洗濯、掃除は美華がやるヨ」

美華がその3に異議を唱えた。

「うん、美華が大学生になったら、美華に分担して貰うヨ。それまでは、お兄ちゃんに任せておきナ」
「でも・・・・・」
「お兄ちゃんは大丈夫だから」

渋々ながら美華も納得させた。美華は兄の厚意に応え、猛勉強に勤しんだ。陽一は自分が決めたルールに則り、料理本を手本に、料理の幅を広げていった。そして、美華の下着も全て陽一が洗濯した。

二人の生活は順調に推移し、美華が高校3年生になった時には、美華の成績は学年でトップクラスになっていた。担任の先生は「このまま頑張れば、どこの大学でも合格できる」と、太鼓判を押してくれた。

二人の生活は順調に進んでいたが、美華が高校3年の夏休みに事件は起きた。

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