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30歳の美人大家-p9

由香も賢治も素っ裸だが、恥ずかしさも、照れくささも無かった。お互いに性の快感を貪りあった男女には、恥ずかしさも照れも、どこかへ飛んで行ってしまうのだ。

由香は立ち上がると、床の上に散らかされた賢治の着ていたものを
畳んで片付け、自分の衣類の全てもきれいに片付けた。

『賢治さん、喉渇いたでしょう?』

と、言うなり、由香は裸のまま、キッチンに向った。由香のヒップは、スポーツ選手のヒップのように引き締まった、美しいヒップだった。それとマッチするような、由香のショートカットの髪型はとても似合っていた。

由香がグラスに注いだコークに氷を3片入れ、お盆に載せて運んで来て、また賢治の左隣に腰掛けた。

賢治も由香も一気に飲み干した。氷だけがグラスに残った。汗を流した体に、コークが一気に染み渡ッた。

『もう少し要る?』
『いいえ、もういいです』
『由香も、もういいわ!』

由香がお盆にグラスを載せ、きれいなヒップを振りながら、再びキッチンに消えた。

戻ると、また、賢治の左隣に腰掛け、賢治の左腕に縋った。
賢治も素っ裸のままで、股間のものは俯いており、少々照れる思いがしたが、由香も素っ裸でいることが救いではあった。

『もう12時が過ぎたのね!』

由香が壁に掛けられた時計を見て言った。

『そうですね!もう失礼しなきゃいけない時刻ですね!』

『ううん、まだいいの、帰らないで!』

由香が掴んでいる賢治の左腕を強く握り締めて言った。

由香の綺麗好きな性格が良く反映しているのだろう、部屋はどこもきちんと片付けられていた。キッチンも、ダイニングも、リビングも非の打ち所が無いほど、きれいに整理され、整頓されていた。

『賢治さん、少し休んでいかない?』

由香が暫くの沈黙の後に言った。

『エエ?ここで十分休ませて頂いてますよ!』

『ううん・・・横になって休みたいの・・・』

『エエ?どこでですか?』

『由香のベッドルームで・・・いいでしょう?』

賢治は、由香との肉体関係に進むことをすぐ理解できた。

『ねえ・・・・由香を連れてって・・ベッドルームへ?』

『そう言われても、僕は由香さんのベッドルームがどこなのか知らないですよ?』

『由香が教えてあげるから、抱っこして連れてって!』

由香は精一杯の甘え方をした。30歳の女にしては、珍しい甘え方と思われるが、愛情で満たされる事を渇望しながら、寂しい一人生活を5年間も続けてきた結果の甘えだったのだろう。

『それじゃー由香さん、ここへ立ってください!』

賢治が言うと、由香は嬉しそうに微笑み、すっくと立ち上がった。

賢治が右腕を由香の首筋に回し、左腕を由香の膝窩部へ入れると由香が賢治の首筋に抱きついた。

『由香は一度でいいから、お姫様抱っこをして欲しかったの。今日が初めて、由香うれしい!』

賢治が由香を抱え上げると、由香が嬉しそうに言って、賢治の頬にキスをした。

『賢治さん!由香重い?』

『いいえ、重くないですよ!由香さんはスリムですから』

『ありがとう、お世辞でも嬉しいわ!では、そこのドアから出て、廊下を右へ行ってー!』

抱かれたまま由香がドアを開けた。賢治は廊下を右に進んだ。

『4個目のドアのところが由香のベッドルームなの、あそこまで行ってェー』

賢治は改めて大きな家だと思った。4個目のドアの前に立つと、由香がドアを開けた。広いベッドルームだった。
ベッドルームの左の奥に、大きなダブルベッドが置かれていた。

『ここでいいですか、由香さん?』

『うん、ここへ下ろしてェ・・・』

賢治が由香をベッドに舌ろして、寝かせた。

『重かったでしょう、賢治さん。ありがとう、由香、最高に嬉しい!』

ベッドの上は真っ白いシーツが皺も無くピンと敷かれ、ベッドの下方には薄い水色のタオルケットが畳んで置かれていた。

賢治が驚いたのは、枕が2個置かれていた事だった。

『この枕はネ、今日、賢治さん用に買って来たの。前の男が使っていた、お古じゃ無いから安心して!それから、タオルケットもシーツもあいつの使っていたものじゃないのよ!、あいつの使っていたものは全て捨てたから・・・・・』

由香によれば、同棲していた男を追い出した日に、ベッドルームのカーテンもベッドも新しいものと買い換えたとの事だった。ダブルベッドにしている理由は、若い頃、使っていたシングルベッドから落ちた事があり、それ以後、ダブルベッドにしているとの事だった。

由香は同棲していた男に繋がるものを全て捨て、その男を絶対に許さないと言う強い意志が窺われた。由香の潔癖な一面が見られる行為と思えた。

『賢治さん、ここに来て!』

由香がベッドの奥へ移動し、ベッドに横になるように賢治を誘った。

賢治がベッドに上がり、由香の隣に横になると、由香が近づき、体を捻ってうつ伏せになって、両肘を立てて頭を上げた。

『賢治さん・・・腕枕をして・・・・・』

由香が潤んだ目をして、甘えた声で強請った

『いいですよ!』
『本当ゥ・・・!嬉しい!』

賢治が左腕を由香の方に差し出すと。すぐ、由香は賢治に擦り寄り、賢治の腕に頭を乗せた。横向きになった由香の息が賢治の胸にかかった。由香の息は甘い香りがしていた。
賢治が右手で由香の髪を優しく撫でると、今度は、由香の髪から発する花の香りのような甘い香りが、賢治の鼻腔を擽った。

【こんなに可愛い由香さんなのに、由香さんと同棲していた男は何故浮気をしたんだろう?僕にはちょっと考えられない】

賢治は自分に抱きつき、甘え、擦り寄る由香を見ていて、心底よりそう思った。

暫くすると、由香は目を瞑り、軽い寝息のような息をし出した。

【由香さんは眠りについたのか?由香さんが、このまま眠り続けたら、今日は自分の部屋に帰れないナーー。明朝帰ればいいか!ーーー】

そう決心した賢治は、由香の背に右手を回して静かに抱きしめた。

10分程すると、由香が左手で賢治を抱きしめてきた。そして、上目遣いに賢治の目を見た。

『少し、寝ましたか?』
『ううん、全然。寝てなんかいないよ!勿体無いもん!・・・賢治さんの腕枕を楽しんでいたの・・・・』

『かわいい息をしていましたヨ!』

『うん・・賢治さんの傍で安心出来たのよね!落ち着くわぁ・・今日は』

何と嬉しい事を由香は言うのか?賢治は年上にも関わらず、甘え、頼ってくる由香をこの上なく可愛く、愛しく思った。

『由香さん!寒くはないですか?』

二人とも素っ裸のまま、タオルケットもかけずにベッドに横になっているのだ。

『ううん・・由香は寒くない、・・・賢治さんは?』

『僕も大丈夫です。寒くないです。由香さんが温かいから・・・』

『由香も賢治さんが温かい・・賢治さん・・今日は泊まって行ってェ・・
帰らないでェ・・・・いいでしょう?』

由香が賢治を抱き寄せ、賢治の胸にキスをした。

『ねえ・・・お願い、賢治さん!いいでしょう!』

再び泊まって行くように賢治にせがむと、由香が賢治の頬にキスをし、体を起こすと、賢治の両頬を手で抱えて、賢治の唇を吸った。

キスを続けていた由香は、舌を賢治の口の中に入れ、舌と舌を絡ませた。

由香は賢治の上に被さるように体を移し、軟らかい乳房を賢治の胸を圧迫するように押し付けた。

賢治が由香の頬を抱えて引き寄せ、力強いキスを返すと、由香の息が荒くなり始め、その息の香りが甘ったるいものに変わっていった。

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