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20歳の愛人・多恵の軌跡

福田多恵(たえ)が田中一郎の愛人となってから13年が経った。当時35歳だった田中一郎に無理やり愛人にされたのは、多恵が20歳の時だったから、多恵は今年で33歳になる。

田中一郎は、銀座で12階建てのビルを所有し、そのビルを企業に賃貸しする一方、そのビルの一階で有名な宝石店を経営する会社の社長だった。ビルも宝石店も、亡くなった先代社長の父から相続したものだ。田中一郎には正妻がいるが、正妻との間に子供はいなかった。

福田多恵が田中一郎の経営する宝石店に就職したのは、秋田の県立高校を卒業した18歳の時だった。
多恵は母親一人に育てられた一人っ子だった。若くして他界した父の顔を、多恵はほとんど覚えていない。

その母親に胃癌が見つかり、入院したと知らせがあったのは、多恵が20歳になったばかりの時だった。

多恵は会社で用意されたアパートに住んでいたので、家賃は掛からなかったが、母親への仕送りが十分にできる身分ではなかった。

田中の経営する宝石店の社員は、全員が美人だった。宝石店の価値を高める策として、社長の田中は美人しか採用しなかった。そんな社員の中でも、多恵は色白で目立つ美人だった。

母親の入院から3ヶ月が過ぎた頃、多恵は社長から、ホテルでの食事に誘われた。高級なホテルでの食事は、多恵には戸惑う事が多かったが、それ以上に、何故一人だけ誘われたのかが疑問だった。

『お母さんの体の具合が悪いそうだね?』

多恵が同僚に話した母の心配が、社長の耳にも入っていたのだ。
食事が終わる頃、社長が聞いた。

『ハイ。胃癌で、入院を続けています』

『福田さんは一人っ子だったよね?』

『ハイ。母一人、子一人の二人だけです』

『そう!そりゃ、大変だね。入院費も掛かるしネェ・・・』

『母も入院したので、勤めていたスーパーも休職中ですから・・・・』

『今の医術は進歩して、先進医療を受ければ、癌も怖い病気じゃないと言われるようになったんだが・・多額の費用が掛かるらしいネ・・』

『何としても母を助けたいと思っているんですけど、私には十分な事ができなくて・・・・・』

多恵は涙が零れだしてくるのを我慢できなかった。

『食事も終わったし、部屋へ行って、お母さんの治療の事をいろいろと検討して見よう?』

多恵は、社長が母の治療の事を気にしてくれたのが、ありがたかったが、部屋に行くのには、大きな抵抗があった。恐怖感さえ覚えた。

『心配要らないよ!先進医療の事も考えてみよう!』

多恵は、社長が口にした先進医療と言う言葉に縋りたいとも思った。

『さあ、行こう・・・・・・』

社長が多恵の背を押した。

多恵にも、社長とは言え、ホテルの部屋に二人だけになる不自然さは感じていたし、怖いとも思った。

エレベーターに乗る他の客は居ず、エレベーターの中で社長と二人だけになった時には、鼓動が速くなった。

28階の部屋は広々としていた。部屋は大きなダブルベッドで、ベッドの奥には、ゆったりとしたソファーが備えられていた。

【社長ともなると、大きな部屋に泊まるもんだ!】

多恵は、部屋の大きさに驚いた。母が回復したら、母を東京に呼んで、このように大きな部屋に泊めてあげたいとも思った。

『さあ、そこのソファーに座って寛ぎなさい!』

多恵は恐る恐るソファーに座った。社長がハーフサイズのウィスキーのボトルとグラスを2個持って、テーブルを挟んで多恵の前に座った。
『福田さんも少しは飲めるんだろ?』
『いいえ、私は飲めませんから・・・・』

多恵は、食事の時に出されたワインをほんの一口飲んだだけで少し体が火照っていた。

『お母さんの病気の件だけど、どの程度悪いの?』
『胃の癌の切除は成功したらしいんですけど、転移している可能性があると、医者に言われたそうです。』
『転移か!それは心配だネ』
『ハイ、とても心配です』

社長はウィスキーを口にしながら、多恵をジロジロと見つめていた。

『お母さんを、東京に呼んで、先進医療を受けてみたらどうかね?』

『私には無理です。大金が掛かる治療費を私には賄えません!』

言いながら、多恵に悲しさがこみ上げてきた。

『私が立て替えておくと言う案はどうかね?』

『先進医療費をですか?』

『そうだ!』

『でも、私にはお返しできるあてがありませんから・・・・・』

『そうだね!今の給料だけでは無理かも知れないねェ・・・』

多恵は母を助けたい一心で、社長に縋りたい気持ちになったが、医療費を返済できる目途は全然たたなかった。が、一生かけて返済すると言う案を、社長が呑んでくれないかと一抹の望みも持った。

『私が一生をかけてお返しすると言う事で、お貸し頂けないでしょうか?』

多恵は思い切って言ってみた。

『福田さんの一生か・・・・』

『駄目でしょうか?・・・・・駄目ですよネ・・・』

多恵は再び悲しくなってしまった。

『福田さんが返さなくても良い方法もあるんだヨ!』

『エエ?本当ですか?』

多恵は、そんな方法がある訳がないと疑いながらも聞いてみた。

『それはネ・・私が治療代を全て払ってあげる方法だよ。』

『そんな、そんなご迷惑をお掛けすることはできません!』

多恵の頭の中は、混乱してしまっていた。社長が母の治療代を全て払ってくれるなんて、夢のような話だが、何故!社長の本心は何なの?多恵はいろいろと頭を巡らせたが、若い多恵には社長の本心が分かりかねていた。

『その代わりと言っては何だが、福田さんがネ・・・・・福田さんの考え一つだが・・・・・・』

社長が少々言い辛そうに、口の中でもぐもぐと言うような言い方をした。
社長は頭に手をやり、多恵を見つめ続けた。

『福田さんはボーイフレンドはいるの?』

社長が話題を変えた。

『イエ。いません』

『過去にはいたの?』

『いいえ、ボーイフレンドは故郷の秋田にも、東京にもいません。私は田舎者で、不器用ですから、ボーイフレンドができないんです』

『そんな事ないよ、福田さんほどの美人だったら、男が寄ってくるでしょう?』

『本当にいないです』

話しが変な方向に変わったと思いながらも、多恵は本当の事を喋った。

『それじゃ、福田さんは男の人を知らないんだ!』

『・・・・・・・・・・・・・』

何の事だ?体験の事を話しているのか社長は?多恵の頭の中が混乱した。

『それじゃ・・・福田さんは、まだ処女なんだナ・・・・・・・』

社長が多恵に聞くような、自分に言い聞かせるような言い方をして、小さく微笑んだ。

『さっきの話しに戻るけど、私がお母さんの治療費を全て出すから、福田さんがネ・・・・福田さんが・・・・その・・・・・私の・・・・・その・・・・・』

社長が奥歯にものを挟むような言い方をして、多恵の前に移動して、多恵の両肩に両手を置いた。

『福田さんも、もう二十歳だから、分かるでしょう?私の言いたい事が』
社長が多恵の肩を強く掴みながら言った。多恵は男に体を触られるのは初めてだった。しかも、社長に触られている事に、緊張で鼓動が速くなった。

【社長は私の体を求めているのだ、それと引き換えに母の治療費を払おうと言っているのだ!】

『よく考えてみます』

多恵がか弱い声で言った。

『いや、明日になると、私の考えが変わるかも知れないから・・今、結論を出してよ!』

と、言って社長が多恵の両脇の下に手を入れて引き上げ、ベッドの上に座らせた。多恵は社長が狡猾な人間だと思った。

『ねえ!いいだろう?・・・私は良い安だと思うよ!・・・』

と言って、社長が多恵の額にキスをし、唇にも軽くキスをした。
母の病気の件が無ければ、社長でも突き放して、大声を出したい思いだったが、多恵は我慢した。

【自分が我慢をすれば、母を助ける事が出来るかも知れない・・・・】

多恵は悩みに悩んだ。

社長が多恵の両頬を押さえて、多恵の顔を上向け、唇を吸って来た。多恵は嫌だったが、大きな抵抗が出来なかった。

多恵が我慢していると、社長の手が多恵の乳房を揉んで来た。

明日になれば考えが変わるかも知れない、と言った社長の言葉に多恵は縛られてしまっていた。

『私、シャワーを浴びてもいいですか?』

社長の唇が多恵の首筋から胸に移されようとした時、多恵は社長の顔を両手で離しながら言った。

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