エロい官能小説-橘家の想定外の官能的な日常

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橘家の想定外の官能的な日常-p6

義男は誰と結婚するべきか悩んだ。石川県に転勤した細川里香とは3年近い付き合いをし、肉体関係も2年以上続けて来た。里香に別れたいと言っても、了解を取り付けるのは不可能のように思えた。
とは言え、社長の一人娘である久美との結婚を断って、里香と結婚すれば、今の会社で働き続ける事が不可能にも思えた。

【俺は里香が好きなのか、久美が好きなのか。どっちが好きなんだ?義男は自問自答を試みたが答えが出て来なかった。両方とも好きだとは言えない・・・二股なんかかけれない・・・・今は、久美の人を疑わない、あの純粋な人間性に惹かれている・・・・久美と結婚するか・・】

義男は久美に惹かれている自分に気付いたが、細川里香を傷つけずに、里香と別れる方法があるのか否か悩んだ。
【普通の方法ではダメだ。嘘で固めた策で、里香が俺を軽蔑しながら別れるのが、里香に傷がつかない方法だと思うが・・・そんな方法は有るのだろうか?】
義男は自分の思いが久美に偏りつつある事に気付いた。義男は里香を傷付けずに別れる方法を集中的に考え始めた。

そんな時、久しぶりに里香からメールが届き、今度の日曜日に東京に行くから、会いたいと言ってきた。
【ここで里香に会ったら、ダラダラと関係が続いてしまう。里香を東京に来させずに、俺の事を諦めさせる方法はないか・・・・・】

義男は嘘で固めた次のような文面のメールを里香に送った。

『久しぶりに里香に会いたいが、俺はとんでもない事をやらかしてしまった。里香と会えない寂しさでソープランドへ行ったんだ。そこで
性病の梅毒をうつされ、今、通院中なんだ・・・完治するのに数ヶ月かかるらしいんだが、それまで待ってくれないかな・・・・頼む里香』

義男は自分を一方的に悪者にし、里香の軽蔑を誘い、里香から別れ話が来る事を期待したのだった。しかし、里香が完治するのを待つと言って来たら万事休すだが、義男はこの策にかけた。

里香からは返事が来なかった。

3日後に義男は先日のメールが届いているか否かの確認メールを里香に送った。

『義男さんには幻滅したわ。そんなに不潔な人とは思わなかった。義男さんを信じていた私が馬鹿だった。これでお別れしましょう。私はこちらで再出発の道を探します。さようなら』

義男が期待した通りの返事が里香から届いた。
【里香を怒らせたが、里香を傷つけてはいない。嘘の別れ話で申し訳ないが許してくれ里香・・・・】
義男は罪悪感に悩まされたが、これしか方法は無かったと言い訳をし続けた。


その翌日、義男は久美といつもの居酒屋で会った。
『義男さん、良いご返事をくださいね?もしダメって言う返事だったら久美泣いちゃうから・・・・』
席に座ると、開口一番に久美が言った。
『うん、久美結婚しよう・・・』
『わあ・・・嬉しい・・・久美嬉しい・・・・』
久美が小躍りして喜んだ。
『それから社長から言われた婿入りの件だけど・・・・』
『久美は義男さんと一緒になれるんであればどちらでもいいの・・・・・ただ、父は家に拘っているようで、義男さんがうちに来てくだされば父は嬉しいんでしょうけど・・・それに、父は今の敷地内に、私たちの新居を建てると言って、建築会社の人と今日打ち合わせをしていたわ・・・・・』
『ええ!もうそんなに話が進んでるの?』
『父は思いついたらすぐ実行に移す人ですから・・・それと義男さんが婿に入ってくださっても、久美は義男さんに貰っていただいた嫁として義男さんに尽くしますから・・・』
『ありがとう、久美・・社長の希望する方向に従うのが良いのかね?』
『久美は義男さんと結婚したら、会社は辞める積りでいるの、専業主婦として義男さんの家庭をしっかり守りたいの・・・また、義男さんの子供が出来たら、大事に、大事に育てたいの・・・・』
義男は久美の言葉に、感動を覚えるほど感心した。婿入りしても、久美であれば、婿の悲哀を感じる事も発生しないように思えた。

『それでは、婿として久美に貰っていただきましょうか・・・・』
『そんな言い方は良くないは義男さん。久美が義男さんに貰っていただくのですから・・・』
『ありがとう久美。それじゃ明日にでも社長に返事しに行こうか?』
『父も大喜びするわ・・・脳梗塞を患ってから、父は気持ちが落ち込んでいたから、いいニュースになるわ・・・・久美も嬉しい・・・・』

義男は嘘の作り話で細田里香を騙して、別れた事に罪悪感を感じながらも、純粋で誠実で素直な久美との結婚に人生を賭ける覚悟をした。

翌日。義男は久美と共に勝一を病室に訪ね、婿入りする事を告げた。
『良かったなぁ・・久美』
ベッドの上に半身を起こした勝一は、自由に動く右の手で久美を抱き寄せて言った。

勝一は早く結婚式を挙げることを望んだが、最終的には義男と久美の決定に任せた。

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